既卒面接の服装マニュアル|リクルートスーツの着用期限と身だしなみ

既卒面接の服装マニュアル|リクルートスーツの着用期限と身だしなみ

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執筆者:StepUp就職ナビ編集長・アキ

3度の転職とフリーターからの再就職を経験。この記事は、新卒・中途(既卒・フリーター含む)の採用担当者として、数百名以上の書類選考および面接を行ってきた実務経験をもとに構成しています。プロフィール詳細

クローゼットの前で、こんな風に立ち尽くしてしまってはいませんか。


 

「久しぶりの面接…。一体何を着ていけばいいんだろう?」

 

「学生時代のリクルートスーツ、まだ着ても変じゃないかな?」


既卒としての就職活動は、新卒の時とは違い「みんなと同じ」という正解がありません。


だからこそ、少しでも周りと違うと「自分だけ浮いているんじゃないか」と不安になってしまうものです。


しかし、安心してください。面接における服装選びの正解は、ファッションセンスを競うことではありません。

目指すべきゴールは、おしゃれに見せることではなく、「減点されない(足切りされない)」ことです。

この記事では、元採用担当の視点から「リクルートスーツの卒業時期」や「ユニクロ活用の是非」まで、既卒者が抱える服装の悩みをすべて解決します。


読み終える頃には、鏡の前で「よし、これなら大丈夫」と胸を張れるようになっているはずです。


既卒の面接で「服装」が合否を分ける理由

実務経験のない(あるいは浅い)既卒採用において、見た目が与える影響は想像以上に大きいのが現実です。


面接官はあなたのファッションをチェックして、「おしゃれ度」を測定しているわけではありません。

見ているのは、「この人を採用しても大丈夫か?」という社会人としての「基礎的な常識(TPO)」です。

ここをクリアしない限り、どれだけ素晴らしい志望動機を用意しても、話を聞いてもらう前に、評価が大きく下がってしまう可能性があります。


採用担当者は「おしゃれ」ではなく「TPOと清潔感」を見ている

人の第一印象は出会って数秒で決まり、その情報の半分以上は「見た目」によるものだと言われています。


面接官も人間です。「髪がボサボサ」「スーツがシワだらけ」という人に対し、「仕事は丁寧にやってくれそうだ」とイメージするのは難しいでしょう。


逆に言えば、見た目を整えるだけで「しっかりした人だ」という信頼のベースを作ることができます。


ここで誤解しないでいただきたいのは、決して「高いスーツを着る必要はない」ということ。

採用担当の本音

私たちがチェックしているのは、ブランドや生地の質ではありません。

  • 「サイズは合っているか」
    (ブカブカ・ピチピチではないか)
  • 「手入れされているか」
    (シワや汚れがないか)
  • 「清潔感があるか」
    (不快感を与えないか)

極端な話、数千円の量販店のスーツでも、体にフィットしてプレスが効いていれば、それだけで「合格点」なのです。

「おしゃれ」を目指す必要はありません。誰から見ても不快感を与えない「清潔感」こそが、既卒にとって最強の武器になります。


既卒者に求められるのは「フレッシュさ」と「社会人としての安心感」

既卒という立場は、採用市場において少し特殊な立ち位置にあります。


新卒のような「真っ白な新人」でもなければ、中途採用のような「即戦力のプロ」でもない、その中間にいる存在だからです。


この微妙な立ち位置ゆえに、服装で失敗するパターンは大きく2つに分かれます。

既卒が陥りやすいリスク
  • リスク①:学生気分が抜けていない
    ヨレヨレのリクルートスーツ、底がすり減った靴、ボサボサの髪。「だらしない」という印象を与え、「仕事への意欲が低い」と判断されかねません。
  • リスク②:変にこなれている
    明るすぎる茶髪、派手なネクタイ、カジュアルすぎる服装。「TPOをわきまえていない」と見なされ、「扱いづらそうだ」と敬遠される原因になります。

面接官が求めているのは、新卒のような「素直さ(フレッシュさ)」を持ちつつ、明日から職場に入れても恥ずかしくない「社会人としての安心感」です。


派手に着飾る必要も、学生のように縮こまる必要もありません。


―― この人なら、取引先に連れて行っても大丈夫そうだ。


そう思わせる「落ち着き」と「誠実さ」を演出すること。これが、既卒面接における服装選びの基本戦略です。

【最大の悩み】既卒はリクルートスーツを着てもいい?年齢別の考え方

次のような板挟みこそが、既卒就活における最大の悩みどころではないでしょうか。


 

「周りはみんなビジネススーツなのに、自分だけリクルートスーツだと浮くかもしれない…。かといって、働いてもいないのにビジネススーツを着るのは生意気ではないか?」


結論から申し上げますと、既卒でもリクルートスーツを着て全く問題ありません。


ただし、あなたの年齢や卒業してからの期間によっては、少しだけ工夫をした方が好印象を与えられるケースもあります。


自分の状況に当てはめて、最適なスタイルを選んでみましょう。


卒業後3年以内(25歳前後まで)ならリクルートスーツで問題なし

もしあなたが大学を卒業してから3年以内であれば、迷わずリクルートスーツを選んで大丈夫です。


昨今の就職市場では「既卒3年以内=新卒扱い」として採用活動を行っています。


そのため、リクルートスーツ着用に問題はありません。むしろ、「フレッシュさ」や「素直さ」をアピールする上でプラスに働くことも多いのです。


自信を持って、クローゼットにあるスーツを活用してください。


ただし、一つだけ注意点があります。

それは、「学生時代のスーツが劣化していないか」という点です。

久しぶりに袖を通してみたら、「テカリが出ている」「シワが取れない」といった状態になってはいませんか?


清潔感を損なうレベルであれば、クリーニングに出すか、思い切って新調することも検討しましょう。


20代後半・職歴なしの場合は「ビジネススーツ」への切り替えを推奨

26歳を超えてくると、年齢相応の「落ち着き」が求められるため、少しリスクが出てきます。


リクルートスーツだとどうしても「幼い印象」や、実年齢とのギャップによる「違和感」を与えてしまう可能性があるからです。


この場合、思い切って「ビジネススーツ(ダークカラー)」に切り替えることをお勧めします。

おすすめのカラー
  • ネイビー(濃紺)
    最も汎用性が高く、誠実で知的な印象を与えます。どんな業界でも好まれる鉄板カラーです。
  • チャコールグレー(濃い灰色)
    黒に近いですが、少し柔らかく落ち着いた雰囲気になります。大人っぽさを演出したい場合に最適です。

柄は「無地」が無難です。ストライプが入る場合は、遠目には無地に見えるくらいの「シャドーストライプ」を選ぶと、生意気に見えず、かつ洗練された印象になります。


お金がない!「ユニクロ」や「紳士服量販店」の安価スーツはバレる?

「ビジネススーツが良いのは分かるけれど、お金がないから買えない……」


服装問題の根幹はここですよね。無理して数万円もするブランドスーツを買う必要はありません。

今の時代、ユニクロや量販店のエントリーモデル(1万円〜2万円台)でも、サイズさえ合っていれば「安っぽさ」はバレません。

特にユニクロの「感動ジャケット/パンツ」シリーズなどは、見た目の質感も良く、自宅で洗えるためメンテナンスも楽です。


選ぶ際のポイントは、ペラペラの綿素材ではなく、スーツらしく見える「ウールライク(羊毛風)」の素材を選ぶこと。


これさえ守れば、ファストファッションは既卒就活の強い味方になってくれます。


既存スーツを着る前の「経年劣化」チェックリスト

「手持ちのスーツでいく」と決めた方も、面接までに以下のポイントをチェックしておきましょう。


自分では見慣れていて気づかない「劣化」が、面接官には悪目立ちしてしまうことがあります。

既存スーツの最終チェック
  • お尻や肘がテカっていないか?
    摩擦で生地が光ってしまっていると、「くたびれた印象」になります。
  • パンツの「折り目」は消えていないか?
    センタープレス(中央の折り目)が消えていると、だらしなく見えます。アイロンやクリーニングで復活させましょう。
  • 体型が変わってパツパツ(またはブカブカ)ではないか?
    ボタンを閉めた時、生地が引っ張られて「シワ」が寄っているのはNGです。サイズ感は清潔感の命です。

もしこれらに該当する場合は、どんなに高いスーツでも評価を下げてしまいます。


「洋服の青山」や「AOKI」などのアウトレットコーナーなら、数千円で新品が手に入ることもあります。必要経費と割り切って、清潔な一着を用意することをお勧めします。

【男女別】好印象を与えるスーツ・アイテム「選び方の基準」

これを選んでおけばまず失敗しないという「選び方の基準(ルール)」をまとめました。


個性を出すのは入社してからで十分です。面接の場では、誰からも好かれる「王道のスタイル」で守りを固めましょう。


基本ルールは男女共通です。ここでは「共通ルール」を前提に、男女で差が出やすいポイントだけを補足します。


スーツ・インナーの「色」と「柄」の最適解は?

スーツ選びで最も重要なのは「色」と「柄」です。


ここで奇をてらって「個性」を追求する必要はありません。

推奨カラー&柄
  • スーツの色
    「ネイビー(濃紺)」「チャコールグレー(濃い灰色)」「黒(ビジネスブラック)」の3色が基本です。明るすぎるグレーや青は、カジュアルに見えるリスクがあるため避けましょう。
  • スーツの柄
    「無地」がベストです。薄いストライプ程度なら許容範囲ですが、既卒という立場で誠実さをアピールするなら、無地を選ぶのが最も安全な選択です。
  • インナー(ワイシャツ・ブラウス)の色
    「白」が圧倒的におすすめです。薄いブルーやピンクもNGではありませんが、白はレフ板効果で顔色を明るく見せ、清潔感を際立たせてくれます。

襟の形は、男性ならレギュラーカラーかワイドカラー、女性ならレギュラーかスキッパー(開襟)が一般的です。


【カバン】「A4サイズ・自立タイプ」の機能性を重視

カバン選びで迷ったら、ブランドや素材よりも「機能性」を重視しましょう。


採用担当者が見ているポイントは、実は非常にシンプルです。

外せない2つの条件
  • A4書類が折らずに入ること
    履歴書や会社案内など、面接ではA4サイズの書類をやり取りします。これらが折れ曲がってしまう小さなバッグはNGです。
  • 床に置いた時に「自立」すること
    面接中、カバンは足元に置きます。この時、倒れてしまうとだらしない印象を与えかねません。底鋲がついているタイプだと安定して自立しやすくおすすめです。

素材はナイロンや合皮で十分です。ハイブランドのロゴが大きく入ったバッグは、かえって「TPOに合わない」と判断されることもあるため、シンプルなものを選びましょう。


また、最近増えている「リュック」ですが、避けた方が無難です。迷ったら手提げタイプを選びましょう。


【靴・足元】手入れされた革靴・パンプスが「足切り」を防ぐ

「おしゃれは足元から」と言いますが、面接において足元は「生活感(だらしなさ)」が最も出やすい場所です。

男性の足元回り

黒の革靴を選びましょう。デザインは、つま先に横一文字のラインが入った「ストレートチップ」の紐靴が最もフォーマルで間違いありません。


ローファーやスリッポンはカジュアルすぎるため避けましょう。靴下の色は黒か濃紺を選び、白ソックスはNGです。

女性の足元回り

黒のパンプスが基本です。ヒールの高さは3〜5cm程度が、歩きやすく足もきれいに見えます。ピンヒールや飾りのついたもの、つま先が出るオープントゥは避けましょう。


ストッキングは肌色(ナチュラルベージュ)を選び、伝線した時のために予備を持ち歩くと安心です。

靴や足元回りで特に注意したいのは、「汚れ」と「すり減り」です。


泥がついたままの靴や、かかとが削れてすり減っている靴は、清潔感において致命的な減点となります。


面接会場に入る前に、駅のトイレなどでサッと拭けるよう、靴磨きシートやティッシュを持っておくと安心です。

【身だしなみ編】髪色・メイク・清潔感のチェックリスト

スーツやカバンが完璧でも、あなた自身から清潔感が感じられなければ、全てが台無しです。


特に既卒者の場合、面接官は「生活リズムが乱れていないか?」という視点でチェックしています。


寝癖がついている、メイクが雑、といった小さな綻びが、「生活がだらしない=仕事も雑だろう」という評価に直結してしまうのです。


鏡の前で最終確認すべきポイントをまとめました。


髪色は「レベル7」以下が安全圏。緊急時は黒染めスプレー

「茶髪はどこまで許されるのか?」という疑問ですが、一つの基準となるのが「レベル7(暗めの茶色)」です。

日本ヘアカラー協会のレベルスケールにおいて、レベル7以下であれば、多くの企業で「身だしなみの範囲内」として許容されます。

ただし、一番危険なのは「プリン状態(根元が黒く伸びている状態)」です。これは不潔でだらしない印象を与えてしまうため、必ず染め直しましょう。

緊急時の裏技

「明日が面接なのに美容院に行く時間がない!」


そんな時は、ドラッグストアで売っている「黒染めスプレー」や、黒色のワックスを使って一時的に黒くする方法があります。


ただし、雨や汗で落ちてシャツが汚れるリスクもあるため、あくまで緊急措置と考えてください。


髪型は「おでこ・耳・眉」を出して表情を見せる

髪型で意識すべきは、おしゃれさよりも「表情が明るく見えること」です。


前髪が目にかかっていたり、顔周りが髪で隠れていたりすると、暗い印象を与えてしまいます。

好印象な髪型(男性)

間違いのない選択は「前髪が目にかからない」「耳にかからない」「襟足がシャツにつかない」の3点を守ること。


ツーブロックは過度でなければOKですが、カリアゲ過ぎは威圧感を与えるので注意が必要です。

好印象な髪型(女性)

お辞儀をした時に、バサッと髪が落ちてこないようにまとめるのが鉄則です。顔周りの「触覚ヘア」は、就活の場では稚拙に見えるため避けましょう。


【女性必見】メイクは「ナチュラル」一択。マスクの正解は?

普段メイクをしない方でも、面接では「ナチュラルメイク」をしていくのがマナーです。


ノーメイクだと顔色が悪く見え、「やる気がない」と誤解される可能性があるためです。

ポイントは血色感。ブラウン系のアイシャドウに、自然なピンクやコーラル系のリップ・チークを薄く入れ、健康的で明るい印象を作りましょう。ラメや濃すぎるリップはNGです。

また、マスクについては、感染症対策の状況にもよりますが、「不織布の白」を選んでおくのが最も無難で誠実に見えます。


ウレタンマスクや柄物は、カジュアルな印象になるため避けましょう。


意外と見落とす「匂い」「爪」の最終確認

視覚以外の情報も、面接官は敏感に感じ取ります。以下の2点は、自分では気づきにくいので特に注意してください。

出発前の最終チェック
  • 匂い(スメルハラスメント)
    タバコ臭、キツい柔軟剤の香り、生乾き臭は厳禁です。香水も基本的にはつけず、「無臭」が最適解です。
  • 爪(指先)
    書類を渡す際など、指先は必ず見られます。爪は短く切り揃えましょう。女性の場合、ネイルはベージュや薄いピンクなら許容範囲ですが、「塗らない(爪磨き程度)」選択が最も低リスクです。

【要注意】「私服可」「服装自由」と言われた時の既卒の正解

「面接の服装は自由です」
「当日は私服でお越しください」


この一文を見た瞬間、逆に頭を抱えてしまった経験はありませんか。


 

「自由と言いつつ、試されているのではないか?」

 

「私服と言われてスーツで行ったら、空気が読めないと思われるのでは?」


そんな疑心暗鬼に陥る必要はありません。企業がこの言葉を使う意図と、既卒として選ぶべき「正解」を解説します。


私服可・服装自由は「スーツNG」という意味ではない

まず大前提として、「私服可」や「服装自由」という言葉は、「スーツで来てはいけない」という禁止命令ではありません。

基本的には、「リラックスした状態で面接に臨んで欲しい」「かしこまった雰囲気をなくしたい」という配慮であることがほとんどです。

ですので、もしあなたが「オフィスカジュアルなんて持っていない」「センスに自信がない」と悩むくらいなら、迷わずスーツで行くことをお勧めします。


既卒が選ぶべき「私服面接」の安全ライン(男女共通)

私服で行くことを選んだ場合や、「私服指定(スーツ不可)」だった場合、どんな服装が正解なのでしょうか。

ポイントは、普段着ではなく、「オフィスカジュアル」を意識することです。企業側の配慮だったとしても、「仕事の面接」であることに変わりはないからです。

そこで最も失敗しないアイテムが、「ジャケット」です。一枚羽織るだけで「きちんと感」が出るため、既卒面接における最強の防具になります。

オフィスカジュアルの合格ライン
  • トップス
    襟付きのシャツ、またはきれいめのカットソー・ブラウス。上からジャケットを羽織れば、インナーはTシャツでも許容範囲ですが、襟付きが無難です。
  • ボトムス
    チノパン(ベージュ・黒・紺)やスラックス。女性ならひざ丈のスカートやアンクルパンツ。ジーンズやダメージ加工のあるパンツはNGです。
  • 足元
    革靴やパンプス、きれいめのローファー。スニーカーやサンダルは避けましょう。


「私服指定」の場合に気をつけたい落とし穴

稀に「あなたらしい服装で」と、明確に私服指定(スーツ不可)されるケースがあります。


これはアパレル業界や、個性やカルチャーフィットを重視するITベンチャー企業などに多いパターンです。


ただし、ここで誤解してはいけないのは、企業は「服装センスの優劣を競わせたいわけではない」という点です。

企業があえてスーツ不可とするのは、「職場の雰囲気や価値観に自然に馴染めそうかを確認したい」という意図であることがほとんどです。

そのため、「個性を出さなければ」と張り切り過ぎる必要はありません。


派手さで自己主張するよりも、清潔感があり、誰に会わせても違和感のない服装のほうが、「安心して任せられそう」という好印象につながります。


迷ったらどうする?判断に困った時の最終ルール

「それでもやっぱり不安だ……」


そんな時は、一人で悩まずに外部の情報を頼りましょう。

参考になる情報
  1. 企業のホームページを確認する
    そこで働いている社員の服装が、その会社の「正解」です。写真などを確認してそのトーンに合わせれば間違いありません。
  2. 企業の公式SNSやブログを見る
    最近はSNSなどで、社内の日常を発信している企業が増えています。よりリアルな「普段の服装」が分かるため、非常に参考になります。
  3. それでも迷ったら「ジャケット着用」
    情報がない場合は、ジャケットスタイルで行きましょう。丁寧すぎて失礼になることはありません。

こんな時どうする?「オンライン」「季節」のQ&A

マニュアル通りにいかないイレギュラーな状況こそ、迷いが生じやすいものです。


よくある疑問をQ&A形式でまとめました。


Q. 夏(クールビズ)や冬(コート・防寒)の正解は?

季節に合わせた調整は必要ですが、「面接の場ではジャケット着用」が基本ルールだと覚えておきましょう。

季節別の対応マニュアル
  • 夏場(クールビズ)
    企業から「ノージャケットで可」と言われても、念のためジャケットを持って会場に向かいましょう。面接官が着ている場合や、空調が効きすぎている場合にサッと羽織れると安心だからです。
  • 冬場(コート・インナー)
    コートは「トレンチコート」や「チェスターコート」が最も無難です。ダウンジャケットはカジュアルに見えますが、建物の外で脱いで腕にかけておけば問題ありません。


Q. オンライン面接(Web面接)の服装・注意点は?

自宅だからと気を抜くのは禁物です。


画面越しだからこそ、対面以上に「映り」に気を使う必要があります。

Web面接のチェックポイント
  • ボトムスも必ず履く
    通信トラブルの対応や資料を取るために、立ち上がる必要が生じることがあります。
  • メガネの反射と照明
    照明の加減でメガネが反射し、表情が見えなくなることも。角度を調整するか、コンタクトにするのが無難です。
  • メイクは「少しはっきり」と
    画面越しだと顔色がくすんで見える傾向があります。女性の場合、普段より少しだけ血色良く仕上げると、明るい印象が伝わります。

まとめ:服装は自信を持って面接に挑むための防具

ここまで、既卒面接における服装のルールをお伝えしてきました。


最後に、これから面接に向かうあなたに、一つだけ覚えておいてほしいことがあります。

服装は、あなたを守るための「防具」であって、勝負を決める「武器」ではありません。

あくまでも加点を狙うのは質疑応答であり、服装は減点を防ぐための防具。


つまり、「無難」を選択することが、面接という局面では正解なのです。


この記事で紹介したポイントさえ押さえておけば、服装で減点されることはまずありません。


服装が整っている人は、それだけで「この人は準備ができている」という安心感を与えます。
あとは、話す内容を整えるだけです。