就活失敗は親不孝?「申し訳ない」と嘆くあなたへ贈る3つの事実

就活失敗は親不孝?「申し訳ない」と嘆くあなたへ贈る3つの事実

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執筆者:StepUp就職ナビ編集長・アキ

3度の転職とフリーターからの再就職を経験。この記事は、新卒・中途(既卒・フリーター含む)の採用担当者として、数百名以上の書類選考および面接を行ってきた実務経験をもとに構成しています。プロフィール詳細

大学まで行かせてもらったのに、就活に失敗、内定はゼロ。


「親の期待を裏切ってしまった」という胸が張り裂けそうな申し訳なさ……痛いほどわかります。


でも、顔を上げて聞いてください。


就活に失敗したことは、本当に「親不孝」なのでしょうか?


私もかつて、親に「申し訳ない」という気持ちを抱えて日々を過ごしていたことがあります。


同じような経験を持つ者として、「親の本当の心理」と「今日からできる挽回策」をお伝えします。


読み終わる頃には、親への謝罪ではなく、感謝の言葉を伝えたくなるはずです。


就活に失敗。「親不孝だ」と自分を責めるあなたへ

実家に帰る足取りは重いし、リビングで親と顔を合わせるのも気まずい。


「このまま親に頼る訳にもいかない。これからどうすればいいのか…」


そんなふうに一人で考え込み、ふさぎ込んではいないでしょうか。


そんなあなたにお伝えしたいことがあります。

あなたは、自分が思っているほど、親不孝な人間ではありません。

少しだけ、私の話を聞いてくれませんか。


その「申し訳ない」と思う心が、あなたの優しさ

まず、これだけは伝えさせてください。

あなたが今「申し訳ない」と苦しんでいるその感情こそが、あなたが親想いの優しい人である何よりの証拠です。

本当に親不孝な人は、自分が親不孝だと悩むことすら少ないものです。親の金で生活することを当然だと思い、感謝もせず、ふてぶてしく生きていくでしょう。


でも、あなたは違う。
「期待に応えたかった」「恩返しがしたかった」そう思っていたからこそ、今、こんなにも悩んでいるのですよね。

その痛みは、あなたがこれまで受けてきた愛情を、ちゃんと理解している証です。

就職が決まらないことへの焦りよりも、「親を悲しませたくない」という気持ちが先に立つ。そんな優しいあなたが、親不孝なわけがありません。


自分を責めるのは、もう終わりにしましょう。


あなたの親御さんが一番望んでいるのは、あなたが罪悪感で押しつぶされることではないはずです。


【体験談】私が会社を辞めて、母を泣かせた日の話

私は新卒で入った会社を約3年で退職し、夢を追う道(当時は写真家になりたかった)を選びました。


そのことを両親に報告した日のことは、今でも覚えています。意を決して伝えた瞬間、母は涙を流しました。


その涙を見て、酷く心が乱れたことを覚えています。


 

「ここまで何不自由なく育ててもらったのに、なんて親不孝者なんだ…」


しかし、自分の決断を覆すわけにもいかず、気まずさだけが残りました。


その後、年月が流れ、当時のことを話す機会があり、母の想いを知ることができました。


 

息子が会社を辞めたことが悲しくて涙が出たんじゃない。頑張って手に入れた就職先を簡単に手放し、「この先本当に大丈夫なのか?」と考えると自然と涙が出た…。


そんなニュアンスのことを言っていました。


母が泣いていたのは、「投資(学費)が無駄になったから」でも「息子の経歴に傷がついたから」でもありません。親として、息子の将来を案じた結果だったのです。


親不孝をしてしまった…そう思い込んでいたのは、私の独りよがりだったのです。


親はいつだって、子どもの「成功」よりも、「笑顔」を願っているものなのだと、その時初めて気づかされました。


親が本当に恐れているのは「就職失敗」ではない

親にとっての最大の恐怖は「子どもが就職に失敗すること」ではありません。もちろん、心配はするでしょう。小言も言うかもしれません。


しかし、親が心の底から恐れていること。
それは、就活の失敗をきっかけに、あなたが自分自身の価値を否定してしまうことです。

本当の親不孝とは?
  • 「自分はダメな人間だ」と心を閉ざしてしまう
  • 罪悪感から、親との会話や食事を避けるようになる
  • 「人生終わりだ」と自暴自棄になり、未来を諦めてしまう

もし、あなたが「どうせ自分なんて」と部屋に引きこもり、社会との関わりを断ってしまったら…。


それこそが、親にとって一番の悲しみであり、本当の意味での「親不孝」ではないでしょうか。

就職は、生きていくための手段の一つに過ぎません。新卒というタイミングを逃しても、道はいくらでもあります。

親御さんが本当に見たいのは、一流企業の名刺を持ったあなたの姿ではなく、あなたがご飯をおいしそうに食べ、人生を満喫している姿です。


今、内定がないこと自体は、ただの「現状」です。新卒時の就活なんて、人生のほんのひと時の出来事に過ぎません。


ここからどう動くかで、この経験は「親不孝な失敗」にも、「笑い話」にも変えられます。


大丈夫。
私たちが思っている以上に、親は子どものことを信じてくれています。


まずは深呼吸をして。
「親不孝」という重い荷物を、一度肩から下ろしてみませんか?

なぜ親は「うるさい」のか?親の心理を翻訳して心を軽くしよう

就活で結果が出せなかった今、親御さんとの関係がギクシャクしていませんか?


腫れ物に触るような「沈黙」も辛いですし、顔を合わせるたびに飛んでくる厳しい言葉もまた、心をえぐります。


 

「これからどうするつもりなの?」
「だからあの時、もっと真剣に活動しておけばよかったのに…」


ただでさえ「自分は失敗した」と傷ついているのに、塩を塗られるような気分になりますよね。


でも、ここで少しだけ冷静になって、「親の言葉の正体」を探ってみませんか?

就職活動中のことも含め、親の発言の裏側にある本音。 これを「翻訳」して理解することで、「親不孝をしてしまった」というあなたの悩みはもっと軽くなるはずです。


「大手に行け」は「苦労してほしくない」の裏返し

親御さんの多くが、「大手のほうがいいんじゃない」「公務員は受けないのか」と言うのには、理由があります。


それは、親御さんが生きてきた時代(昭和〜平成初期)において、「大手企業・公務員=絶対安泰=幸せ」という図式が鉄則だったからです。


彼らにとって、中小企業や非正規雇用は「不安定で苦労する道」に見えています。


つまり、「大手に行け」という言葉の正体は、「あなたに将来、お金や生活で苦労してほしくない」という愛情の裏返しなのです。

親の言葉の翻訳
  • 親の言葉
    「聞いたこともないような中小企業はやめておきなさい!大手を受けなさい!」
  • 翻訳(本音)
    「倒産やリストラにおびえることなく、安心して暮らせる環境に行ってほしい。大切な我が子に、ひもじい思いはさせたくない」

親は、ただ単に「あなたが大切」なだけなのです。ただ、その表現方法が「過去の成功体験(大手信仰)」に基づいているため、今の時代の感覚とズレてしまっているだけ。


「私のことを思ってくれているんだな(でも、時代は違うけどね)」


そうやって心の中で受け流すだけで、少し気が楽になりませんか?


親も不安でたまらない(「オヤカク」の現実)

実は今、就活市場で「オヤカク」という言葉が流行っているのをご存じでしょうか?


企業が内定を出す際、「親の確認(確約)」を取る現象のことです。


 

弊社への入社について、ご家族の承諾は得られていますでしょうか?


信じられない話ですが、それほどまでに「親が子どもの就職に口出しする(心配する)」ケースが増えています。

驚きの「オヤカク」データ

マイナビが行った「2023年度 就職活動に対する保護者の意識調査」によると、この「オヤカク」を経験した保護者の割合は、52.4%に達しており、調査開始以来初めて半数を超えました。

就活生の親の2人に1人が、子どもの就職に対して何らかの形で関与し、企業側も「親の意向」を無視できない状況なのです。


裏を返せば、親御さんもまた、子どもの将来に対して異常なほどの不安を抱えているということ。

親も、あなたと同じように怖いのです。

「子どもが路頭に迷ったらどうしよう」


そんな不安に押しつぶされそうになっているからこそ、あなたに対して過干渉になったり、強い口調で確認してしまう。


家でうるさく言ってくる親御さんは、あなたを責めている「敵」ではありません。「得体の知れない将来への不安」と戦っている、あなたの「同士」です。



最大の親孝行は「あなたが笑顔で自立して生きること」

では、そんな不安だらけの親御さんに対して、あなたができることは何でしょうか?


無理をして、親の希望通りの「大手企業」に入ることでしょうか?


いいえ、違います。
親が本当に求めているゴールは、会社の「規模」や「知名度」ではありません。

「親がいなくなった後も、この子は一人で生きていける」という「安心」をプレゼントすることです。

今はまだ、理想の正社員就職には届いていないかもしれません。でも、そのゴールに向かって「求人に応募した」「エージェントに相談に行った」「面接を受けてきた」という一歩を踏み出すこと。


そして何より、あなたが「自分の人生を前向きに切り開こうとする姿」を見せること。


それこそが、親の不安を解消する特効薬であり、最大の親孝行です。

今からでも遅くない!「親不孝」を払拭できる3つの事実

ここまで、気持ちの面についてお話ししてきました。


 

「心は少し軽くなったけど、現実は何も変わっていない…」
「結局、就職できなければ親不孝なままなんじゃ…」


そう不安に思うあなたの為に、ここからは「現実的にどうすればいいのか」という話をしましょう。


実は、今の就職市場は、あなたが思っている以上に「チャンス」が広がっています。

以下3つの事実は、親御さんを安心させる材料になるだけでなく、「もう一度頑張ってみよう」と立ち上がるあなたの大きな励みになるはずです。


自分を責める必要なし!市場はあなたの味方です

就活に一度失敗したとしても、実はそこまで「詰んで」はいません。


むしろ、現在の市場には、親御さんの世代とは全く異なる「追い風」が吹いています。


このチャンスを生かして就職を実現し、「親不孝者」と嘆く自分から卒業しましょう。

既卒の背中を押す3つの事実
  1. 【国の方針】卒業後3年は「新卒扱い」で活動可能
    厚生労働省の指針により、既卒でも新卒枠で応募が可能です。この方針に従う企業は着実に拡大中。「新卒カード」はまだあなたの手元に残っています。

  2. 【市場データ】中小企業の求人倍率は「8.98倍」
    大手は狭き門ですが、中小規模は「1人あたり求人9件」という超・売り手市場。あなたを必要としている企業はたくさんあります。(2026年卒・従業員規模別 求人倍率)

  3. 【支援環境】既卒専門のルートが確立されている
    一人で戦う必要はありません。今は、既卒の就職支援に特化したエージェントが充実しており、プロが内定まで伴走してくれます。

どうでしょうか?
「一度の就活失敗=人生終わり」というルールは、どこにも存在しません。


この恵まれた環境を活用して就職を実現すれば、親への申し訳ない気持ちも晴れていくのではないでしょうか。


詳しいデータや根拠はコチラへ

先ほどの3つの事実について、実際の数値や求人倍率を用いて、より詳しく解説しています。

この記事を読めば、「なんだ、自分にもまだこんなに可能性があったんだ」と、止まっていた足が自然と前に出るはずです。

親への「報告・説明」はどうする?場面別トークスクリプト

ここでは、「親不孝をしてしまった」と負い目を感じているあなたが、親に状況を説明するための切り出し方をご紹介します。


ポイントは、今後の具体的な計画を伝えることです。


パターンA:就活を続ける場合

もし、あなたが「もう少し頑張りたい」と思っているなら、ビジネスライクに「プレゼン」してみましょう。


感情的な表現ではなく、「期限」と「戦略」を伝える方が親は安心します。

既卒として再チャレンジする場合
親への切り出し方

新卒での就活は、正直うまくいかなかった。すごく悔しいし、心配かけてごめん。


でも、どうしても諦めたくない業界があるんだ。国の制度で、卒業後3年は新卒扱いで応募できる企業があることも調べた。


あと半年だけ、時間が欲しい。アルバイトで自分の食費は稼ぐし、家のこともやる。就職エージェントにも相談して、次は絶対に決めるから、見守ってほしい。

このように、「いつまで(期限)」に「何を使って(手段)」どうするのかを具体的に話せば、親も納得しやすくなります。


パターンB:しばらく休みたい場合

「就活に疲れ果ててしまい、少し休みたい…」


そう思うのも無理はありません。その場合は、正直に「燃え尽きた」と認める勇気も大切です。


ただし、親は「このままニートになるのでは?」と不安になります。だからこそ、ニート化しないための約束をセットにして伝えてください。

しばらく休みたい場合
親への切り出し方

正直、今は自信がなくて動けない。1ヶ月だけ充電期間がほしい。


その代わり、家の掃除と料理は自分がやる。食費分は、週2回のバイトで入れる。

これにプラスして、「今後の計画(パターンA)」も合わせて伝えると、親の納得感は増します。


「期限を定め、その間、家での役割(労働)を果たす。」


これさえ守れば、親もあなたを責めたりはしません。家で堂々と過ごすための「権利」を、家事という「義務」で勝ち取りましょう。


気まずい空気を作らないコツは「情報の開示」

親がガミガミ言う最大の理由は、「状況が見えないから」です。


あなたが部屋にこもって何をしているかわからないと、親というのは「悪い想像」を膨らませてしまうもの。


進捗が悪くても構いません。今の状況を都度伝えましょう。

情報開示
  • 今、エージェントと面談してる
  • 来週、1社面接が決まっている
  • 今回はダメだったけど、次はここを受ける

就職実現に向けて前向きに動いているという「報告」は、親を安心させるための、そしてあなた自身を守るための最強の防具なのです。

最短で「親を安心させる」ための具体的なアクション

親への報告ができたら、次は行動です。


とはいえ、また一人で「リクナビ」や「マイナビ」を眺めていても、以前と同じ結果になるかもしれません。


最短ルートで親を安心させ、あなた自身も納得のいく就職をするために。「プロを味方につける」という選択を検討してみてください。


一人で抱え込まず「プロ」を味方につける

親に相談すれば喧嘩になるし、友達には見栄を張ってしまう。一人でやろうとすれば、ついついサボってしまう。


そんな時、第三者である「就職エージェント」は、最高のペースメーカーになります。

親は「子どもが一人でフラフラしている状態」を最も心配します。しかし、そこに「プロ(第三者)」が介入した瞬間、親の安心感は段違いに跳ね上がります。

エージェントは、親の代わりにガミガミ言う存在ではありません。むしろ、親への報告をスムーズにするための「権威ある味方」なのです。


「一人じゃない」と思えるだけで、就活のストレスは半分以下になります。


既卒・第二新卒に特化したエージェントを使うメリット

新卒向けサイトや転職サイトで戦おうとすると、どうしても「現役の大学生」や「経験者」と比較されてしまいます。


「なんで卒業しちゃったの?」「就活失敗したの?」と面接で詰められるのも辛いですよね。


でも、特化型エージェントなら違います。

メリット
  • プロの添削を受けることで、就活が失敗した原因を特定できる
  • 大手ナビサイトにはない新たな求人と出会える
  • あなたの強みが生かせる企業とのマッチングをしてもらえる
  • 紹介求人は、既卒者を採用候補とする企業

わざわざ不利な戦場で戦う必要はありません。


あなたの経歴を「前提」として受け入れてくれる場所で、効率よく戦えばいいのです。


まずは「相談」だけでもOK。小さな一歩が親孝行

「エージェントに登録したら、絶対就職しなきゃいけない…」


そんなふうに気負う必要もありません。まずは「相談」だけでもOKです。


そして、これが重要なのですが、エージェントに登録すること自体が、実は大きな「親孝行」になります。


親御さんにこう伝えてみてください。


 

「今日、就職エージェントに登録して面談の予約を入れたよ」


これだけで、親御さんの表情は一気に明るくなるはずです。なぜなら、親が見たいのは「内定通知書」ではなく、あなたが「前を向いて動き出した事実」だからです。


これは、あなたが今日からできる、立派な親孝行ではないでしょうか。


親身なサポートに定評がある就職エージェントには、以下のような会社があります。


第二新卒エージェントneo

【おすすめ】手厚いサポートで就職まで導いて欲しい人


「平均10時間」という驚異的なサポート時間を誇るエージェント。求職者と同じ目線で、書類の添削・作成まで「一緒に作る」スタンスを徹底しています。


「一人では何から始めればいいかわからない」という方には、強い味方となるでしょう。


UZUZ(ウズウズ)

【おすすめ】ブラック企業は絶対回避!実績のある会社に頼りたい人


信頼のおける実績【就職支援実績 68,374名(2024/12/12時点)】を持ち、厳しい審査基準を設け、ブラック企業の排除に努めているのが特徴です。


入社後の定着率も93.6%と高水準、「働きやすい環境を重視したい」という方には良きパートナーとなるでしょう。

まとめ:失敗は「ネタ」になる。ここから始まる逆転劇

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

  • 就活に失敗したこと
  • 親に申し訳ないと感じていること
  • 自分を親不孝者だと感じていること

今はそれを、大きな挫折のように感じているかもしれません。


でも、人生は長いです。
この数ヶ月や1年の遅れなんて、ほんの誤差のようなもの。


私自身、新卒入社の会社を辞めて母を泣かせた日は、人生最大の親不孝をした日だと思っていました。


でも今はどうでしょう?
こうしてあなたにお伝えする記事のネタになり、家族の中では懐かしい思い出になっています。


―― あの時の失敗があったから、今の自分がある!


そう言える日が、必ず来ます。


そのためにも、親不孝だと自分を責めるのは今日で終わりにしましょう。


「親のため」ではなく、「あなた自身の幸せ」のために、小さな一歩を踏み出してみませんか?


あなたの逆転劇を、心から応援しています。